・B社の問題点 ： 設備の停止時間の詳細を把握出来ない
弊社表示器の導入前のご要望 ： 設備が 『いつ』 『何時間』 停止していたのかを分かるようにしたい。

設備が停止したことは分かっても、現状ではそれが 『いつ』 『何時間』 停止していたのか分からず把握するためには担当者に直接聞く事でしか知ることが出来ず時間を大きくロスすることになり非常に困っていました。

また停止が１度なのか何度もあったのかも現場では細かく記しておくことが日々の業務では難しく、解析以前にデータの精度が低く停止の有無だけでは改善させるためには情報が不十分でしたのでご相談させていただきました。

アイコンさんより生産状況のリアルタイム把握と同時に、生産情報の収集から稼動管理や集計・解析によって悩みを解決できるとご提案いただきIRD/IDDシリーズ＋パソコンソフトLeaderを導入したところ、「停止履歴」が計測できるようになりました。





もともとは停止時間の把握ができれば、そのデータを使い業務改善に役立てようと考えていましたが
「停止履歴」の計測データだけでなくラインごとのデータの蓄積とグラフ化、遅れなどの状況のカラーリングで見やすく自分でまとめ分析に至るまでの手間自体も無くなり、期待した以上のもので非常に満足しています。

今後はこのデータを解析することで設備稼働率の改善を期待しています。


　　


また将来は特注対応で『停止要因』（材料切れなどの停止原因）も記録するようにしたいと考えています。