IRDシリーズ-特徴
データ収集表示器
充実した表示機能
- 29種類の「表示タイプ」から表示段ごとに自由に選択して表示できます。
3段表示なら、組合せは約22,000通り。 - 改善ステップによって、管理内容が変わっても設定を変更するだけで対応できます。
- いつもは表示していないデータも、時々は確認したい。そんな時、コマンド操作でいつでも希望のデータを見ることができま す。
- 終了した計画(Max30計画)の計測結果をメモリしているので、設定器からのコマンド操作で過去の結果を確認表示する ことができます。
表示タイプ設定例
29種類の表示タイプから表示段ごとに自由に選択して常時表示します。
改善ステップによって、管理内容が変わっても設定を変更するだけで対応できます。
こんなデータが収集できます
- 数のデータ
- 実績数、不良数、停止回数など
- 時間のデータ
- 稼働時間、停止時間、段取時間、実績タクトなど
- 計算したデータ
- 進度、残数、達成率、稼働率、不良率、平均タクトなど
(上記のデータや設定値を元に計算します。)
すぐれた汎用性
豊富な設定項目で現場に合った設定が可能です。
システム設定
20項目の設定で、現場に合った使い方に設定できます。
設定項目
- 計画終了条件
- 表示内容(29種類)
- 表示桁数
- 出力内容
- センサ感度
- LED輝度
- 設定タクト単位
- 不良入力時の実績数減算
- 自動スタート
- プリスケール正/逆
- 減算入力対象
- 段取り時間表示
- 累計表示
- 停止入力ON時の目標数カウント
- 外部入力による目標数カウント
- 目標数カウント自動停止
- スケジュール設定拡張
- 休憩時間中の時刻表示
- 外部スタート/ストップ入力
- クリアタイム
スケジュール設定
現場の作業時間帯(勤務時間)を最大16区分3パターンまで設定できます。
この設定により、作業時間と休憩時間を区別した計測が可能になります。
設定項目
- 開始時刻
- 終了時刻
- クリアタイム
品番設定
生産する製品の計測条件を設定登録します。Max30品番を登録できます。
設定項目
- 設定タクト
- プリスケール
- 段取り時間
- 遅れ限度数
- 不良限度数
- マスキングタイム
計画設定
1日の生産内容の設定です。生産する順に品番と数量を設定登録します。Max30計画を登録できます。
設定項目
- 選択品番
- 計画数
- 終了予定時刻
シンプル設定
汎用性を追求する一方で、必ず行なわなければならない設定項目を極力少なくするようにも配慮 しました。 「設定タクトのみ」「計画数のみ」を設定して表示させるなど、シンプルな使用方法でもご利用頂けます。
便利な機能
- 自動スタート/クリアタイム
- 毎日の繰り返し操作を省略することができます。
- 時計機能
- 休憩時間を考慮した、より現実に即したカウント動作を行うことができます。
- メモリ保存
- 各種設定や計測データは電源を切っても保持します。
停電や長期休暇後でも設定しなおす必要はありません。 - シリアル通信
- シリアル通信(RS485)機能を標準搭載しています。
別売りの専用パソコンソフト「Leader」に より、さらに高度な現場の情報管理を実現できます。 - ワイド電源対応
- 電源のワイド入力(AC100V~240V)対応により、海外などで面倒な電源電圧の違いを意識せず、標準仕様のままで ご利用いただけます。